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大原観光(寂光院、三千院、宝泉院)

10月27日の金曜日、大原へ行ってきました。
かなり良かったので紹介しておきます。

我が家から大原へは出町柳駅前からバスに揺られて30分くらいですか。
京都駅からだと1時間弱くらいだと思います。多分。
計画では寂光院三千院宝泉院の3つを見るということでしたので、まず寂光院から行くことにしました。
大原の有名どころのお寺では、寂光院だけが大原のバス停から西側にあり、
最後に疲れた状態で一つ離れたお寺まで歩くのはしんどそう
という理由で寂光院を一番手に指名。
バス停から景色を楽しみながら20分ほど歩いたら到着。

寂光院は6年前に火事にあっており、本堂やその中に安置されている仏像は新しいものです。
だからちょっときれい過ぎなんですけど、これからの寂光院に思いを馳せるのもよろしいかと思います。
大原は風景もすばらしいです。

こんな風景を見ながら歩くため、なんともいい気分で歩けます。
来た道をバス停まで戻ってから、今度は東側へ。
東側ゾーンはたくさんのお寺があるためか、そこまでの道のりには多数の茶屋がありました。
その一つの呂川茶屋で焼き団子を食べました。

1本300円なんですけど、300円の食べ応えがありましたありました。
味噌ベースのタレがうまかったです。
ちょっと腹ごしらえをしたあとは三千院へ。
広いとは聞いてましたが、確かに広い三千院の境内。
のんびり見ているとあっという間に時間が過ぎます。

なぜかニヤニヤしながら歩いている私です。
写真を見ていただくと分かる通り、きれいに苔むしています。
おそらくそれでついニヤニヤしてしまったのだと思われます。
ニヤニヤしつつ三千院をあとにし、三千院のすぐ近くにある宝泉院へと移動。
今回の観光で一番期待していたのが、この宝泉院です。
庭園が実に見事だと聞いていたので、心躍らせ、かつ落ち着いた気持ちでいざ客殿へ。
客殿ではまず抹茶と和菓子が出されます。

これをいただきつつ、じっくり庭観賞ができるわけです。
それで、客殿から見る庭園はこんな具合です。

うわぁ、と声が出てしまう、そんな感じの景色が目の前に広がります。
柱をうまく利用して額縁に見立てており、そのうまさに感嘆します。

樹齢700年の松も見事。
額縁に見立てるというアイデアが本当にすばらしいです。
大原を訪れることがあるならば、宝泉院には必ず行ってください。
特に庭好きの方にはたまらないと思います。
紅葉の季節にも見たいし、雪の日にも見たいし、春にも見たい。
私としては特に雪の日が一番見てみたいです。
この冬の雪が降った日に、見に行く時間が是非あってほしい。
今回は3つのお寺を見ました。
ほかにも実光院、来迎院など、見てみたいお寺がありますし、ちょっと奥にある音無の滝にも足を運んでみたいです。
というわけで、大原にはまた行かねばならぬと思っています。

コメント:2

月は昇りぬ 06-11-04 (土) 23:11

いいなぁ大原。
団子もおいしそうですね。
バッチリ御尊顔を拝したてまつっちゃって、
驚いちゃいました。
彼女さんとラブラブでいいお顔ですね☆
泥棒ヒゲが無い!

ten 06-11-05 (日) 0:37

団子は実にうまかったです。
思ったよりデカいのが好印象です。
世間の人々が混乱しないよう、外出時は世を忍ぶ仮の姿であるため、泥棒ヒゲはありません。

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