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2006年03月07日

北海道旅行('06.02.19~02.22)

旧コンテンツ「行ってきた」をカテゴリ「旅行記」へと移行いたします。
文字通り、旅行の記録です。

<行き先>
札幌、小樽

<日程>
2月19日(日)~22日(水)

旅行に行く前に、立てた計画から予想して旅行記を書いていました。
コチラです。
照らし合わせつつ読むのもまた一興です。
以下の旅行記は長いのでご注意を。

2月19日(日)はれ

14時に伊丹空港着。
空港でチケット受け取りなどの手続きを済ませ、しばし搭乗時刻を待ちました。
搭乗口を通過し、通路で彼女と
「ああいうチャラチャラした人が隣の席だったらイヤだなぁ。まぁ確率的に絶対ならんと思うけど。」
などと会話していると衝撃の展開が。
チャラチャラした人の隣の席でした。
失笑。
するとまもなく離陸。
16時45分、新千歳空港に着きました。
電車を乗り継ぎ中島公園駅近くにあるホテルに到着。

空腹だったので、荷物を置いたらすぐ食事へ。
この日の夕食はひげのうしというジンギスカン屋。
肩ロース、カルビ、塩タン、ハツ、ランプなどを食す。

これは食い散らかした感満載のジンギスカンの様子です。
タンは牛タンとさほど変わらない味と柔らかさでした。
よく考えてみると、これまでジンギスカンを食べたことはなかった気がします。
なかなかおいしかったです。
そして何よりもビールがうまかった。
暖かい室内で肉をつつきつつグビグビ飲む札幌限定のビール。
飛行機に乗って軽くだるくなっていた体がシャキッとしました。
夕食を食べてこの日は終わり。


2月20日(月)はれ

朝9時過ぎにホテルを出発。
途中で朝食をとりつつ電車で移動、11時前に小樽駅に到着しました。
まずは運河の見学へ。

まぶしそうな私と運河、そしてドカドカ積もった雪です。
運河はさらっと見て、メイン通りの堺町通りを歩いてみました。
小樽の海産物や小樽ガラスなど、見てて楽しくなるものがそこかしこに。
途中、小樽浪漫館でトンボ玉を買いました。
散策に結構時間がかかったので、小樽観光の最後に遅めの昼食へ。
予定通り、函館本線の高架下にある一心太助で食べることにしました。
名物のおやこ丼とかに丼を注文。
 
これがおやこ丼とかに丼、両方とも950円です。
うまいし安い。
ただ、鮭の下にまでイクラぎっしりかと思いきや、鮭の下にイクラはいませんでした。
でも950円だから許せる。
かに丼は見ての通りかにがギッシリ。かにだらけ。かにまみれ。
値段の倍は楽しめました。
昼食後、小樽を後に。さようなら小樽。ありがとう一心太助。

札幌に戻ってから地下鉄に乗り換え、東西線の西の終着駅・宮の沢へ。
ここには白い恋人で有名な石屋製菓が運営しているチョコレートファクトリーがあります。
白い恋人の生産ラインを見たり、チョコレートの歴史を学んだりしました。
アステカの王は毎日ものすごい量のチョコレートを飲んでいたらしく、正直アホだったんじゃないかと思いました。

チョコレートファクトリーを楽しんでから夕食へ。
昼食は遅めだったのに、なぜか夕食は早め。
宮の沢駅近くにあるなごやか亭という回転寿司のお店で。
いろんなところでうまいとすすめられていて、なおかつ回転寿司だから安いというナイス店。
5時台に入店したんですが、ほんの少しだけ待って着席。
さすがに一皿100円ではないですが、回転寿司なので値段を気にせず食べたいものを食べました。
イカのバリエーションが多くて、イカ好きの私にはたまりませんでした。
特に、ゴロ(イカのわた)を使ったタレがイカにかかった寿司が美味。
すすめられていたのにも納得。
満足いくまで寿司を堪能して会計しようと席を立つと、席待ちのお客さんがメチャクチャいることに気付きました。
場所柄ほとんど地元の人だと思うので、ホントに人気のお店なんだなぁと再認識。

計画通りこの日行くところは完全制覇。
なごやか亭を出たのは18時過ぎでしたが、さっさとホテルに戻りました。
疲れていたのでグデーっとしまくり。
夕食が早かったため、22時頃お腹がすいてきました。
恐らくそうなるだろうと想定していたため、小樽で地ビールを買っておきました。
夜食スタートです。
酒の肴は北海道でしか売っていない焼うどん弁当。
 
焼そば弁当というのもありますが、焼うどん弁当の方が断然うまいと私は思います。
カップ焼うどんは珍しいですが、カップ焼そばが好きな方には是非試してほしいです。
ところで、なぜ「弁当」なのかという疑問があるかと思います。
どうやらスープが付いているから「弁当」らしいです。
ものすごく微妙な理由。それでいいのか東洋水産。
ビールはフルーティーなものとどっしりした味のものを一本ずつ。
小樽ビールはうまかったです、はい。
旅行とは関係ないですが、全国各地いろんなとこで地ビールが作られてますね。
製法の違いから生まれる味の違いは分かるんですが、同じ製法で作った各地のビールの味の違いは正直よく分かりません。
もうすこし舌を鍛えたいと思います。
夜食も満喫して2日目終了です。


2月21日(火)はれ

午前中を利用して、北海道大学を見に行きました。
雪だらけなので、ほとんど自転車が走っていない&停まってもいないという大学らしからぬ風景にまず驚き。
自転車ないなぁと思いながらよく見ると、雪に98%ほど埋まった自転車を何台も発見。
持ち主の方々はどうやら春待ちのようです。
掘り出してもどうせ雪で乗れないから、春を待つかという感じなんでしょう。
こちらはポプラ並木です。

中央の細長く黒いのが私。
実は軽く1Mは積もっている雪の上に立っています。
博物館も見ました。
充実した展示物で、大学内にある無料の博物館というのが信じられません。
ナガコンブという超長いコンブが展示されていましたが、長すぎて逆にその長さが分かりづらいという悲しい事態に陥っていました。
北海道大学をまとめると、とにかく広い。広いです。
大学をウロウロするだけで疲れました。
吹雪の日なんかは大学に行く気しないでしょうね。
私が北大生なら休みます。

お昼はスープカレーのお店・エスで。
事前情報では女性店員だけとありましたが、確かにそうでした。
スープカレーのチキンとベジタブルを一つずつ注文。

こちらはチキン。
デカイ鶏肉がドドンとあってボリュームがあります。
ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、玉子と脇役もしっかり。
ベジタブルは鶏肉がない分、野菜がさらにふんだんに入っていました。
普段お昼は満腹になるまで食べませんが、ここではほぼ満腹になりました。
少食の方なら確実に腹がパンパンです。

続いて、満腹のお腹でに向かいました。
クラーク像のある羊ヶ丘には、地下鉄東豊線で終点の福住まで行き、そこからバス一本で行けます。
羊ヶ丘行きのバスに乗り、終点羊ヶ丘の到着寸前事件が。
車で入る羊ヶ丘公園入り口(バスの停留所ではない)で急にバスが止まり、おばさん(1名)がバスに乗り込んできました。
まさかバスジャック(おばさんver.)か。
前代未聞。
と思ったら、ここで羊ヶ丘公園の入場料を強制徴収されました。
なるほど、そういうシステムですか。
知らないと少し焦るので、バスで行かれる方は気を付けてください。

壮大な雪原をバックに、クラーク氏はたたずんでおられました。
クラーク像よりも果てしなく続いてるんじゃないかと思わせる雪原がすんごかったです。
公園内で飼われているヒツジのヒツジ臭が若干漂ってきますが、雪原の壮大さはすんごかったです。
どうせだからとヒツジも見に行きましたが、余りにも動かないヒツジ達に苦笑。
まさに不動。
クラーク像だけだと思ってましたが、雪原とその向こうに見える札幌の景色が良かったです。

クラーク氏を見た後、札幌の中心部に戻り、ロイズの大通店でお茶休憩。
ホットチョコレートを飲んで体力回復。
ついでに時計台や旧北海道庁舎を見ました。

中心部をぶらぶらした後、市電に乗って藻岩山を目指しました。
藻岩山のふもとからはロープウェーに乗って山を登ります。
ロープウェーにから見える札幌の夜景がすでに美しい。
頂上から見るともっとすごそうだと期待が膨らみます。
ロープウェーを降りると、さらにもーりす号という名のソリに乗せられ頂上を目指します。
雪が積もりすぎて車では走れないため、冬場はソリなのです。
ガッタンガッタンはずんでお尻が痛かったです。
さて、頂上から見る夜景は、とてつもなくきれいでした。
札幌は碁盤目状に街が作られているので、整然としていて美しかった。
下山用のもーりす号が到着するまでの間、展望台のショップをのぞいてみると、こんな人形がありました。

スキーで初めて藻岩山登頂に成功した人物、レルヒ中佐。
説明を読んで、偉業を成し遂げたのは分かりました。
よく分かりました。
そして現在なにやら大変なことになっているのも分かりました。
最後にもう一度書いておきますが、この人はすごい人です。

札幌最後の夜の食事は北海道食堂で。
タチ(真鱈の白子)やホタテ、厚岸の牡蠣など北海道の素材満載のお店です。
 
私のオススメ、イカのゴロ入り沖漬けと伝説の塩辛じゃがバター。
ビールをグビグビ飲みながら、北海道の食材に舌鼓を打ちました。
最後の晩餐にふさわしいお店でした。


2月22日(水)
午前中の便で帰るので、起床後さっさと新千歳空港へ。
空港のお土産売り場では悩みます。とにかく悩みます。
あれもこれも買って帰りたくなるのを何とか抑え、厳選してお土産を購入。
帰りの飛行機からは能登半島や富士山も見ることができ、気が付けばあっという間に伊丹。
ありがとう北海道。
またうまいものを食べに行きます。

投稿者 ten : 2006年03月07日 16:44

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コメント

おひさしぶりです。
北海道旅行記。楽しそうで美味しそうな旅で
良いですね。
一心太助のおやこ丼が気になりますわ。
でもでも、みんな美味しそう。
いい旅をなさいましたね。
暖かくなったら、どこかへ行ってきます。

投稿者 月は昇りぬ : 2006年03月20日 10:10

初北海道はかなり楽しかったです。
3泊4日でも短く感じました。
是非また行きたいです。

投稿者 ten : 2006年03月20日 19:59




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