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京都→船橋 18切符の旅(’06.08.08)

<行き先>
主に由比、ちょっとだけ熱海
<日程>
8月8日(火)

夏休み初日の8月8日。
青春18きっぷを使って、京都から船橋へと移動しました。
総乗車時間9時間弱(多分)の旅を紹介します。
ただし、ほとんど車内で寝るという愚行を犯しているため、かなり見所が少ないです。
その割りに長いです。
ご注意ください。
8月8日(火)くもり時々あめ
4時40分起床。
目覚ましをかけず寝てしまいましたが、前日までの試験のおかげで体が勝手に起きてくれました。
6時20分、満を持して出発。
河原町今出川のバス停からバスに乗り京都駅へ。

まずは京都駅を撮影。
随所に写真を撮ろうというやる気を出発当初は持っていたことを照明する一枚。
7時8分発米原行きの電車に乗車。
爆睡していたら米原駅着。
もう米原かよと軽くツッコミつつ、慌てて乗り換えに着手。
しかし思いもよらない事態が発生。
事前の調べでは乗り換えのホームは到着ホームと違うから、少し急いで乗換えねばならないと注意していました。
が、電車を降りたほとんどの人が向かい側の電車に乗車。
目の前の電車に乗らんと死ぬで、くらいの雰囲気がホームを支配。
ちなみに寝ていたから車内放送なんぞ1秒も聞いてない。
ここで、乗り換え時にドコ行きの電車に乗るのかを全く調べていない罠が発生していることに気付きました。
とりあえず電車に「金山行き」と書いてあるのを見てから5秒ほど考える私。
結果、前に名古屋に行ったときに金山駅ってあったような気がする、といううろ覚えの記憶を信じ、目の前の電車に乗ることに決定。
乗ってすぐまたもや爆睡し、30分後に目覚めると大垣駅の直前。
あぁ間違っていなかったと安心し、乗り換え地点の大垣駅で下車。
大垣駅の乗換えでは20分ほど時間があったので、トイレに行ったり駅前のパン屋で朝食を買ったりしました。
乗り換えの時間になったからホームで浜松駅行きの電車を待っていると、電車が来ない罠が発生。
台風の影響だったのか15分くらい送れて到着。
あまり気にせず乗って、またもや爆睡。
寝ていると車内アナウンスが。
「この電車は浜松の手前の豊橋止まりです。」
とか言いよった。
おい。電車には「浜松行き」って書いてあるのに豊橋までしか行かないのかい。
と、なかやまきんに君ばりのツッコミが車内で炸裂。
仕方なく豊橋で乗り換え。乗り換え時間1分。トイレに行く時間なし。
豊橋で乗ったのは「浜松行き」の電車。
おい。なぜ乗り換えさせた、JR東海よ。
浜松駅到着後、 完全に予定が狂っていることを確認。
ここからは乗り換えなしで由比まで行けるはずが、やむなく静岡行きの電車に乗車。
ここでも乗り換えに余裕がなく、トイレに行けず嫌な予感がし始めました。
静岡駅に到着するまではおなじみの爆睡。
到着後乗り換え。またも乗り換え時間に余裕なし。
あのー、もう膀胱が大変なんですけど。
と思いつつも、乗らないわけには行かず乗車。
大垣駅で電車が遅れたことがこんな事態に進展するとは思ってもいませんでした。
静岡から由比まではたった5駅だと念じ、揺れの刺激に耐えつつ由比を目指す私。
このまま果てしない戦いが続くのかともはや諦めかけた瞬間、天竺に到着しました。
いや、由比に到着しました。
トイレをそそくさと済ませ、由比駅から出ました。
印刷していた地図を頼りに由比漁港へ。20分ほど歩いて到着。

ようやく2枚目の写真です。
漁港には人がいません。
本当はここで食事をするはずだったんですが・・・。
 
「浜のかきあげや」閉店中。
リサーチ不足じゃった・・・。
さっさと諦めてもう一つチェックしていたゆい桜えび館へ。
そしてここの桜えび茶屋で念願の桜えびにありつくことができました。

かきあげ丼、1050円。
かきあげが超デカく、しかも2枚。腹一杯。
うまかったです。
ついでにおみやげも購入。
桜えびを満喫した後、桜えび館のほぼ隣にある東海道広重美術館へ。

小さいんですけどすごくきれいな美術館で、展示も良かったです。
今も浮世絵を買い付けて集めている美術館の姿勢に好感が持てました。はい。
今更かもしれませんが、浮世絵に注目していこうかと思います。
あまり時間がなくてじっくり見られなかったのが本当に残念です。
大垣で電車が遅れたことがここでも影響しました。あぁ。
広重美術館を出てからは、駅までダッシュ。
もし由比に行かれるならば、由比駅からはタクシーの利用をおすすめします。
桜えび館は駅から遠く、歩いてきたことに後悔しました。
しかも駅から離れるとタクシーが走っていません。
走らないと電車に乗り遅れるから仕方なく走りましたが、ちょっとした悲劇でした。
駅到着後、汗を拭く間もなく電車が到着。
次は熱海を目指します。
熱海駅まではやはり爆睡。寝すぎ。
16時くらいに熱海駅に到着。
疲れていたので駅前をぶらぶらして終了。
ヤクザのおっさんが一人で騒いでいて滑稽なのを、20Mの距離から観賞したのが熱海唯一の思い出です。
熱海にキャッチフレーズを付けるならば、
ヤクザの町 熱海
ということになります。
熱海駅からは電車一本で東京駅へ。
90分ほど睡眠。
東京駅で乗り換え、19時3分に船橋駅到着。
長かった旅も終了。
試験期間中マトモに寝ていなかったためか、車中では9割方寝ていました。
結果として写真もほとんど撮ることができませんでした。
メインだった由比は思ったより良かったです。
桜えびはおいしかったし、広重美術館が当たりでした。
今回は漁港が死んだように静かだったので、今度桜えびの漁期に行ってみたいですね。
2300円の交通費で移動できたうえ、由比で楽しい思い出も作ることができ、上々の夏休み初日になったと思います。

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