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2006年12月04日
まさかの杵
刑事訴訟法の勉強中のことです。
ちなみに勉強中の話と言っても、
ホントしょうもない話なのでどうぞ聞いてやってください。
ある下級審判例を読んでいて
事案の概要に目を通しているときのことでした。
事件を簡単に説明すると、
タクシー会社で労働争議中に従業員が会社側の人間を取り囲み
怪我をさせたという傷害事件です。
で、その傷害行為の様子が記載されているんですが、その中に
「杵を振り上げて殴りかかる気勢を示したり、(以下略)」
と、あったんですね。
杵。
なんとキネときました。
あのモチをつくために使う杵ときました。
会社に杵があるということは、
恐らくそのタクシー会社では正月か何かに
恒例行事としてモチつきをやっているということですよ。
そのモチつき大会用の杵がまさか凶器に・・・。
あまりの衝撃で笑ってしまった。
判決の最後には
「モチではなく人であったはずの被害者を杵でつき、
被害者をモチにしてしまった罪は極めて重く、
被告人には無期懲役をもって臨むほかない」
とありました。
ウソです。ありません。
投稿者 ten : 2006年12月04日 21:24
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もちろんラーメンマンがブロッケンマンを麺にしたのを思い出した.
投稿者 吉村 : 2006年12月05日 11:44
名シーンだな。
1回生の頃が懐かしい。
時間を見たところ、明らかに職場からコメントを寄せているように思える。
やるなおぬし。
投稿者 ten : 2006年12月05日 12:23
投稿者 ひじき : 2006年12月06日 01:01
投稿者 ten : 2006年12月06日 22:52