7月30日(水)はれ
この日は列車一本で高知から中村に移動。
駅前でレンタサイクルを借りて四万十川沿いを走ることに。
目指すは「佐田沈下橋」です。
この写真の場所はけっこう河口の近くで川幅は広いんですけど、
ずっと雨が降ってないらしく水の量がかなり少なめでした。
で、ここから川沿いを上流に向かって走ったんですが、
陽射しをさえぎるものが何にもなくて死にそうになりました。
40分ほど走ってなんとか到着。
よく晴れてて、風が吹き抜けて、本当に気持ちよい場所でした。
川を見ながら昼食をとり、
汗がひくまでしばし休憩。
こうして見るとなんだか大変な橋です。
増水時に沈んでも大丈夫なようにこういう作りになってるそうですが、
車で渡るとなると少し緊張しそう。
佐田沈下橋を見たあとはレンタサイクルでうろうろと。
久しぶりにかなり日焼けしてしまいました。
7月31日(木)はれ
翌日は京都に帰るだけなので、この日が旅の実質的な最終日。
最終目的地は松山ですが、
途中に江川崎駅で降りて沈下橋を見に行くことに。
まず江川崎駅でレンタサイクルを借り、
近くのカヌー館というところで昼食。
そこのおばちゃんに上流に行くべきか下流に行くべきか聞いたところ、
「上流に行きなさい」と言われたので上流に行くことに。
目指すは「長生沈下橋」と「中半家沈下橋」と決まりました。
これはカヌー館あたりで撮ったものですけど、
昨日の河口付近に比べて緑が深くていい感じです。
30分くらいこぐと「長生沈下橋」に到着も、
まずはその先にある「中半家沈下橋」を目指すということでスルー。
さらに10分ほどこぐと「中半家沈下橋」に到着。
ここは車が通れないようになっているのでゴロゴロ寝転んだりできます。
が、夏の日差しに照らされた橋は熱々にあたためられていて、
そんなに寝転べませんでした。
「いやーいい風景だなー」
とくつろいでいると、突如水中からカッパが出現。
よく見ると魚を突いているおじさんだったんですが、
いきなり水中からザパーッと出てきたので本当に焦りました。
おじさんの向こう側にはこんな風景が。
もし本当にカッパだったらこんな風景を楽しむことはできませんでした。
続いてさっき通った「長生沈下橋」へ。
ここでは橋の上から子どもが川へとザブンザブン飛び込んでいました。
それを見ながら「俺も水着持ってくりゃ良かったなぁ」とつくづく思いました。
江川崎で四万十川を満喫し、
旅の最後の目的地である松山へ。
突いたのがもう夕方だったので、
とりあえず道後温泉に入ることにしました。
歴史を感じる温泉で、
いい旅だったなぁと旅を思い返しつつ、
グデーっとさせていただきました。
<まとめ>
ガイドブックに「徒歩15分」と書いてあれば歩こうかなという気になりますが、
真夏に15分も歩けば大変なことになります。
この旅の最中は何度も大変なことになりましたが、
その度に「大変なことになったな」と痛感しました。
電車とレンタサイクルと徒歩が主な交通手段でしたが、
四国では車が一番いいように思います。
どんなまとめだ。
いい旅でした。