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2006年01月08日

サザエさん('06.01.08放送)

放送日:2006年1月8日(日)
タイトル:「タラちゃん仲よし香水」 「一番の処方箋」 「☆おじいさんの金時計」

<まとめ>
新しい方向性。

<簡単なあらすじ>
波平が祖父からもらったという金の懐中時計についての話。
渋い金色の時計は、波平が中学生の頃に数学の試験で100点を取った褒美にもらったものらしい。
するとカツオが来週の算数の試験で100点を取ったら時計をくれと言い出す。
快諾する波平。
フネはそんな約束をしていいのかと心配するが、波平は「カツオが100点取れるわけがないさ」と高をくくっている様子。
カツオは隣の甚六さんも頑張っていると深夜まで勉強するが、当の甚六は電気をつけたまま爆睡。
テスト当日。
会心の出来に満足するカツオ。
そしてテスト返却。
100点を取った者はクラスで一人のみとの先生の発表がある。
そしてその100点はカツオだったのだが、名前を書き忘れていてたため0点にされてしまう。
100点ではなかったので時計を辞退するカツオ。
マスオに「もう一度挑戦すれば?」と言われるが、「一生分の勉強をした気分だからね」と言って断る。

<批評>
カツオが100点を取れるはずがないと断言する波平。
子供に全く期待しないという子育ての新しい方向性を示しているのか。
わずか一週間で一生分の勉強をしたと断言するカツオ。
生涯学習が叫ばれる世の中で勉強の新しい方向性を示しているのか。
いつの時代も新しすぎるものは世間に受け入れてもらえないものだが、これでは一生受け入れてもらえまい。

<サザエさんの手>
チョキ

投稿者 ten : 20:33 | コメント (2) | トラックバック

2005年12月04日

サザエさん('05.12.04放送)

せっかくブログを利用しているので、
今週からサザエ批評をブログに移行させようと思います。
これまでのサザエ批評はそのまま置いておくことにします。
今までと同様、☆印の話をクローズアップします。

放送日:2005年12月4日(日)
タイトル:「☆姉さんは編み物名人」 「忘年会シーズン到来」 「父さんが泣いた日」

<まとめ>
怖い。

<簡単なあらすじ>
編み物上手のサザエ。
家族全員のセーターを作っていくことに。
まず完成したのはカツオ、ワカメ、タラちゃんの分。
なんと名前の絵入りセーターではないか。
胸にはカツオ(魚類)、ワカメ(植物)、タラ(魚類)の絵があしらわれている。
続いて完成したマスオ、フネの分も同様のつくり。
最後に完成した波平、本人(サザエ)の分も同様。
全員が自分の名前の絵入りセーターを着ている。
サーカスか。

<批評>
自分の名前の絵入りセーターに喜ぶ一家。
彼らは自分の名前が海にちなんでいること、悪く言い換えれば、そのまんまパクったものであることに気付いている。
狂気。

<サザエさんの手>
グー

投稿者 ten : 23:22 | コメント (0) | トラックバック

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